【★おべんとクンの添乗の日々★(表)】

旅行を生業とするということは、日々の糧に事欠いても趣味に生きるという事・・・(嘆)

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

国境を越えて(もう半年以上前の添乗記・・・(苦))

あわヽ(´Д`ヽ ミ ノ´Д`)ノあわ
去年の夏のヨーロッパの添乗記が、ウィーンで止まっちゃってることを思い出した。
別にダレに望まれてるわけでもないから、終わりにしちゃってもいいんだけど、書きかけの記事も発見したことだし、とりあえず終わらせるか・・・
来月はハワイ添乗があるので、それまでには終わらせよう・・・


ウィーンはオーストリアでもかなり東よりにあるため、ハンガリーやスロバキアとは至近距離にある。

スロバキアの首都、ブラティスラヴァまで約70Km、ハンガリーの首都、ブダペストに向かうと国境まで約70Km、つまり1時間ほど(高速利用)だ。

ハンガリーは現在一応EU連合に加盟している。
オーストリアとハンガリーは、理論上はパスポート無しで行き来できる状態なのだが、経済的な格差も激しく、通貨もユーロの導入が遅れたりしてる事情もあり、実際は両国間の国境には出入国管理所がある。

一昔前までいわゆる東欧諸国(ハンガリーやチェコを含む)に入国するには「査証」が必要で、更に国境での厳しいチェックが待ち受けていたものだが、その査証もかなり前に撤廃され、国境の物々しさも薄れた。
当時は東欧側の係員の対応が悪く、愛想もへったくれもなく、下手すれば入国拒否・・・・いや、不審な行動をとったら銃殺( ̄ー ̄; ・・・
みたいな雰囲気も漂っていたが、今はだいぶ緩和され、少なくとも銃殺は免れるかな・・・という程度になってきた。
それでも係員の対応がいい加減なのには変わりなく、今でも国境越えにはどれくらいの時間がかかるのか、われわれ平和ボケした日本人には検討もつかない。

ちなみにヨーロッパに空路で入るとこういうスタンプが捺されるが、
20070125181356.jpg

(飛行機の絵柄)

陸路で入るとこういうスタンプが捺される。
20070125181335.jpg

(車の絵柄)

ちなみにチェコのはちょっとデザインが違う。
もちろん船のバージョンもある。
20070125181415.jpg


ウィーンのホテルを出発、相変わらず青くも美しくも無いドナウを眺めながら、市街を抜ける。
山ばかりのオーストリアの、東端部を走り抜けると、小さな民家があちこちに見える。
さすがオーストリアで、ぱらぱらと見える民家群も、童話の世界か、映画のセットのような家が多い。

1時間ほど走れば国境だ。
お客さんには
ハンガリーですからね、ハンガリー。国境でどれだけ待たされるか分かりませんよ。」とは脅してある。

ハンガリーの入国検問でバスを止める。
入国審査には色々なパターンがあり、
①ドライバーが全員の分のパスポートを持って入国審査する
②係員がパスポートを集めに来る
③係員が乗り込んできて、パスポートを見る
などが想定される。
添乗員からすれば、パスポートを集められてしまうと、あとで配るのが厄介なので有難くない。

今回は・・・・
係員がバスに乗り込んできた。
それも2人!!
素晴らしい!!
バスの前の入り口と後の入り口から入ってきて、それぞれのパスポートをチェックしてスタンプ。
あっという間に終わった。ハンガリーなのに!!

ハンガリーに入ってすぐ、まずは両替も兼ねて休憩時間を取る。
まだユーロを導入できないハンガリーの通貨はフォリント

手にしたお札は全部汚い。
これは経済的に厳しい国ではよくあることで、一昔前の中国や、インド、ロシアなどがそうだった。
お客さんはお札の汚さにも驚いたらしいが、何よりもトイレの汚さに驚いたらしい。
まぁ日本の田舎の公園のトイレとかよりはきれいなのだが、オーストリアから入ってくると厳しい。
売店に入るとまたびっくり。
物価が安いのだ。
ミネラルウォーターなどは同じ商品だと比較しやすいが、日本の物価よりも高く感じたオーストリアに対して、日本よりも何でも安いハンガリー。
この国がこれからユーロを導入して、隣国オーストリアと同じ経済圏に入るという可能性を、お客さんたちは理解できないようだった。

首都ブダペストに向けて、バスは再び走り始める。
あちこちで目立つのはひまわりの畑。7月のヨーロッパの風物詩だ。
それと同時にあちこちに民家も見える。
その民家を見て、お客さんたちはハンガリーとオーストリアの経済力を実感できたらしい。
そう、ハンガリーに入ったとたん、民家は古くなり、手入れもされていない。
明らかに無人で廃屋に近い状態のモノも見られるようになったからだ。

ハンガリーはもとは東側に属する国。
近隣のチェコやスロバキア(昔はチェコスロバキア)、ポーランドなどと比べても、かなり早い時期から経済開放政策をとり、1990年代には、近隣諸国と比べても自由な雰囲気の強い、比較的先進的に感じられる国だった。
当時ほとんど門戸を閉ざしていたチェコやスロバキアと比べても、観光客の受け入れにも積極的で、ウィーンからも一番簡単に入れる東側の国として人気があった。

そんなハンガリーだが、東側の体制崩壊によって、近隣諸国と共に完全に自由経済を導入し、海外資本も多く流入したが、気付いてみればいつのまにかチェコなどに経済面で追い抜かれていた。
今、たとえばチェコとハンガリーを比べると、その雰囲気は全く違う。
チェコヨーロッパでも有数の大観光国として成功したのに対し、ハンガリーはまだまだ旧体制のイメージを残している。
それは、立ち並ぶ民家、走っていく車を見ても、明らかなほどの経済力の差になっているのだ。

人気blogランキングへ




スポンサーサイト

Comment

EUスタンプ 

 汽車マークもありますよ~。
 ヘルシンキから船でエストニアに行く時は船マークでしたが、スイスのロカルノ船でイタリアに行く時は車マークでした。湖の船は車扱いらしい…。
  • posted by とも 
  • URL 
  • 2007.01/31 23:26分 
  • [Edit]
  • [Res]

EUスタンプ 

今年初登場でございます。ちょうど1ヶ月遅れですが今年もよろしくお願い致します。
で、EUスタンプ!
この間、ハンガリーからクロアチアに入った時スタンプを押されたのですが、「なんだよ、飛行機と同じじゃんと思ってたら端っこの絵が違ってて、列車マーク。ちょっとカワイクて嬉しくなりましたよー。
でもこのスタンプって、空港では審査の人によって押してくれたりくれなかったりしますよね。記念になるので、押して欲しいのになぁ。
  • posted by いしこ 
  • URL 
  • 2007.02/01 12:26分 
  • [Edit]
  • [Res]

>ともさん 

あ、湖の船は車扱いなんですね!!そうなんだ。
私も前のパスポートには、船とか電車とかあったんですが、今のパスポートは車と飛行機だけです。
  • posted by vivnyanco 
  • URL 
  • 2007.02/01 19:10分 
  • [Edit]
  • [Res]

>いしこさん 

あけましておめでとうございます(爆)
最近は査証も無くなってきたし、スタンプも捺してもらえず、すっかりパスポートが減らなくなりましたね・・・・
記念になるのに。査証とか、かっこいいし。
  • posted by vivnyanco 
  • URL 
  • 2007.02/01 19:12分 
  • [Edit]
  • [Res]

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

プロフィール

vivnyanco

  • Author:vivnyanco
  • 趣味は何だろう?仕事?旅行?グルメ?読書?
    忙しくて何もしてないな、毎日。

人気BLOGランキング

参加中です。ぽちっとよろしく。

フリーエリア

>

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最近の記事

ブロとも申請フォーム

右サイドメニュー

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。